コース12 宮川・勢田川ルート ~川にそって伊勢をひとまわり~

マーカーリスト

写真レポート


『神社港 海の駅』

2012/03/13 20:17:05

『神社港 海の駅』

神社港は勢田川の河口に位置し、かつて渡し船、乗合船が出入りする伊勢の玄関口でした。
『神社港 海の駅』は上流の『河崎 川の駅』と合わせて整備され、神社港を拠点に河崎、二軒茶屋、大湊を回る和船『みずき』を4月~11月の毎週土・日・祝日に運航しています。その他『みずき』に関することにつきましては、NPO法人神社みなとまち再生グループ TEL0596-36-3755にお問い合わせください。
近くにある『みなとまち館』には歴史をたどる資料が展示されています。



大湊・灯明台跡

2012/03/13 20:24:22

大湊・灯明台跡

写真の説明どおり、160年以上前に建てられた灯台の跡です。



日保見山八幡宮

2012/03/13 20:27:25

日保見山八幡宮

日保見山八幡宮(ひおみやまはちまんぐう)には、山田奉行が寄進した常夜灯などがあります。
江戸時代における大湊は、港湾としての役割が重要でしたが、日保見山というのは、船出の日和や、潮の様子を見る山のことを表します。
こんなりっぱな松もあります。樹齢400年以上といわれる弥栄(いやさか)の松です。



御薗町・船蔵跡

2012/03/13 20:30:23

御薗町・船蔵跡

山田奉行所は、鳥羽港周辺海上の安全管理の任務も担っており、この船蔵跡に御座船等を収納していました。



山田奉行所記念館

2012/03/13 20:31:44

山田奉行所記念館

徳川家康は、慶長8年(1603)2月江戸に幕府を開き、その遠国奉行として、長崎、佐渡についで同年11月、勢州山田奉行所を度会郡有滝村(現伊勢市有滝町)に開きました。
山田奉行所は、寛永12年(1635)、この地度会郡小林村(現伊勢市御薗町小林)に移され、幕府が終焉を迎えるまでこの地にありました。また、船蔵も翌年同じ地に移されました。
山田奉行所記念館は、弘化2年(1845)にほぼ全焼した山田奉行所を、翌弘化3年(1846)に新築したときの図面『新造小林役所之図』などに基づき、書院、お白州などその公的部分の一部を復元したものです。



宮川ラブリバー公園

2012/03/13 20:34:03

宮川ラブリバー公園

遊具、テニスコート、ゲートボール場、バスケットコート、サッカー場、バーベキューコーナー等の施設があり、しじみ採りや昆虫採集、カヌーもできます。
宮川の渡し跡へ向います。
川沿いに進み、1.4kmほどで堤防へ再度上ります。



宮川の渡し跡

2012/03/13 20:37:07

宮川の渡し跡

宮川は近世以前には橋がかかっていましたが、長享元年(1487)に諸国洛中の者が群参し、降雨のため宮川橋が落ち、数百人が溺死するという惨事が起こったそうです。以来、宮川の架橋は行われず、その後は渡し船が利用されることになりました。
宮川の渡しは無料であったそうですが、他の川では渡しに苦労した女の人も、宮川の渡しは嫌がらせもなく親切で、これは金銭以上にうれしかったということです。



筋向橋

2012/03/13 20:40:14

筋向橋

伊勢街道と伊勢本街道・熊野街道が合流した所で、山田の玄関口でした。江戸と山田の距離は江戸日本橋からこの筋向橋までを里程としていました。道に対して斜交いに木橋が架けられていたためこの名が付けられました。
下を流れる清川が暗渠になっているため、昔を偲び形だけの欄干がコンクリートで作られています。擬宝珠は嘉永2年(1849年)の銘があり昔からのもののようです。



2012/03/13 20:41:31

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外宮(げくう、豊受大神宮)

2012/03/13 20:44:27

外宮(げくう、豊受大神宮)

内宮の鎮座より約500年後の雄略天皇の時代に、天照大御神の大御饌(食事)を司る神として丹波の国から伊勢の国に迎えられました。米づくりをはじめ、衣食住全てに関わる産業の神さまです。



2012/03/13 20:49:26

コンビニ



2012/05/10 19:08:50

コンビニ



まちかど博物館 汐湯・おかげ風呂館 旭湯

2012/03/13 20:46:54

まちかど博物館 汐湯・おかげ風呂館 旭湯

まちかど博物館 汐湯・おかげ風呂館 旭湯は勢田川沿いに建つ銭湯です。
伊勢まちかど博物館の一つで、汐湯で有名です。汐湯は、かつて参宮者が潮浴びをした二見浦で、毎朝夕汲んだ海水を沸かしているそうです。館内には、日本の銭湯の元祖といわれる伊勢与市翁の像など風呂所縁の品が並んでいます。



河辺七種神社

2012/03/13 20:51:00

河辺七種神社

河辺七種神社(かわべななくさじんじゃ)は河崎地区の産土神をお祀りしています。例祭日は7月中旬の天王祭で、神輿や、勢田川で水中金魚花火等が催されます。



2012/03/13 20:52:46

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船江上社

2012/03/13 20:53:54

船江上社

当社地は、外宮摂社河原淵神社の社地であったとされ、戦国時代、荒れるにまかせたその宮跡に、付近の住民が自分達の産土神を祀ったようです。
祭神は古来八幡神など称していましたが、大正二年、その河原淵神社の祭神澤姫神を当社の主祭神ときめました。
神社の前の池は朧ヶ池といい、かつて宮川の分流がここを通って勢田川にそそいでいた名残です。どんな日照りでも、かれることがないといわれています。



伊勢河崎商人館

2012/03/13 20:55:19

伊勢河崎商人館

江戸時代に創業された酒問屋を伊勢市が修復して、伊勢河崎の問屋のシンボルとして残した施設です。
伊勢河崎まちづくりの拠点であり、地域の人々の集いの場所でもあります。こちらではレンタサイクルをご利用いただけます。
伊勢河崎商人館は、河崎問屋街の往時の風情を残す貴重な建造物です。



二軒茶屋

2012/03/13 20:56:42

二軒茶屋

江戸時代の伊勢参宮には、徒歩・馬で来る陸路と、伊勢湾を船で渡る船参宮とがありました。この船着き場にかつて二軒の茶屋があったことから『二軒茶屋』の地名が付いたと言われています。
その一軒は現在も餅屋として存在しています。
そして、舟着き場は現在『二軒茶屋 川の駅』となり、和船『みずき』の運行を見守っています。



2012/03/13 21:01:13

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大口神社

2012/03/13 20:59:13

大口神社

大口神社(おおくちじんじゃ)は竹ヶ鼻町にあります。御祭神は速秋津彦命・速秋津姫命・河神・水神です。
神社港と隣接しており、川・海の神様です。



御食神社

2012/03/13 21:02:02

御食神社

御食神社(みけじんじゃ)の御祭神は神社(かみやしろ)の港口から御料を調進する御饌(みけ)の神、水戸御饗都神です。水戸とは、水の入り込んでいる港のことです。
地元の産土神として奉祀され、他の神宮摂社末社とは社頭の趣が少し異なります。域内に『辰の井』という井戸があり、この水が倭姫命に奉った御水と伝えられています。また火災除けの信仰があつい神社でもあります。